じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいの自由奔放な毎日

ミー&マイガール(2006.6.25マチネ)帝国劇場

今日は帝劇でミーマイを観てきました。劇場に入ると1階ロビーに黒山の人だかり 何なの~~ って見てみると、階段にオケの人たちが演奏してて、みんなそれに合わせて手拍子をしたり踊ったり……一瞬、ベガーズに来ちゃったのかと思いましたよ ステージの外に飛び出してこの騒ぎ なんて……ま、楽しいお芝居だって聞いていたし、塩ちゃんがノリノリで指揮をしていたのが見えたので、開演前からじいの心はワクワク 実は、帝劇に行くこと、去年の9月のことを思い出すのでツライかなぁ~と思ったんですけどね~~大丈夫でした

改修後の帝劇、センターブロックが千鳥状態になって観やすくなったそうで……じいは今回は下手サイドブロックだったので改修前との違いは??でしたけど、やっぱり帝劇の雰囲気、じいは好きだわ~~ ちょっとしたハレ気分を味わえるんですよね

冒頭、オケの人たちが後ろの扉から入ってきてオケボに座る演出 一瞬、ベガーさんたち登場か?と錯覚。←ベガーズDVDの見過ぎですね 最後に、遅刻してきたかのように指揮者の塩ちゃんが入ってきて音楽スタート もう、めちゃめちゃ楽しい音楽で踊りたくなるくらいでした。塩ちゃん、ノリノリ~~指揮台の上で思いっきりジャンプしてました こういう楽しい舞台の演奏、塩ちゃんにピッタリだと思うんですけど……っていうか、こんなに盛り上げてくれるのは塩ちゃん以外に考えられない

ストーリーは“逆マイ・フェア・レディ”って感じ。ダンス満載、コメディ全開、最後はもちろんハッピーエンド でとっても楽しい内容です。ま、ちょいと毒を吐かせてもらえば、薄っぺらくて軽い…な~~んて 1幕目、セリフを喋ってるかと思ったら突然歌いだしたり、ダンスが始まったり……じいが昔見た「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」等を彷彿させるような雰囲気。これらの演目、音楽が素敵なので大好きなんですけど、アノ突然歌いだすミューの不自然さで居心地が悪くなる面も。。。今日はちょいとそれを感じたかな

あと、気になったのは結末。サリーがジョン卿の力を借りて貴婦人に変身してビルの前に現れ、二人は結ばれてハッピーエンド で、最後は、ビル&サリー・ジェラルド&ジャッキー・ジョン卿&マリアの3組の結婚パーティーで華やかに幕切れ (何かマイフェアの「踊り明かそう」の演出に似てる)客席を巻き込んでのランベスウォークで踊りまくって楽しいから、全然OKなんですけど、消化不良な部分も……ジョン卿がマリアを思い続けてた経緯→いきなり結婚、何故??だし、サリーが貴婦人に化ければそれだけでOKなわけ??なんて、小難しいことを考えてしまうんですよね。それに、登場人物の気持ちの流れが見えてこなくて……某劇団みたいな○根とまでは言いませんけど、どうも登場人物の性格や気持ちが定まっていないかなぁ~~ ま、各々のキャストの持つ物語を重く語ってしまうと、ミーマイという演目が持つ楽しさや明るさが死んでしまうので、それも必要ないような気もするし。。。今年はズッシリ系舞台の観劇が多かったせい 素直に楽しめばいいことなんですけどね

以下、キャスト感想。

井上ビル:2月のアンカレ以来の井上クン 今回は初めて のコメディ。まだまだプリンスなイメージは抜けないけど、それなりに面白くて可愛かったです 今回は、下町言葉のコクニーを日本語でそれらしく表現するために、セリフがなまりっぽい言葉使いになってたんですけど、それを喋る井上ビル、雰囲気はやっぱりカッコイイというか王子様系なのに、一生懸命猥雑なオーラを出そうとしてるのが妙に可笑しくて……今回はマイフェアのヒギンズ教授がセリフの中で出てきたりして、他作品のパロディーになってる部分がいくつかあったんですけど、じいが だと思ったのが、お屋敷の図書室でご先祖様たちの肖像画を見ながらサリーに説明するシーン。3人目(だったかな?)のご先祖様の時に「彼は、若い女の子をつかまえてこうやって…」って言いながらマントを翻してグルグル、そこで歌ったのはリトルコゼのテーマ曲 井上クンにはまだ早い そうそう、コメディだけではなくて、カッコいいシーンもちゃんとありましたよ ランベスに戻ったサリーを追いかけて家の前でビルが待ちぼうけするシーン。トレンチコートをダンディに着こなす井上ビル。。。悔しいけどカッコイイのは認めよう~

笹本サリー:昨夜もベガーズDVDでお会いしましたね~~ 玲奈ちゃんの歌、聴いてて心地いいので大好きです ちょいと以前やった役(ポリーとかエポニーヌとか)と同じ顔?って思っちゃうところもありますけど、若いし可愛いし底知れぬ可能性を感じるので無問題…かな。ベガーズの時は演技も素敵でおきゃんな娘全開でしたけど、今回は等身大で楽しく演じられている感じでした。玲奈ちゃん、相手役次第ですんごくキラキラ光って、役の雰囲気を出せる役者さんなんですよね。正直、井上ビル相手だと、そういう内面から雰囲気を出すのはちょっと……って感じだったかな。でも、ジョン卿@村井パパだとサリーの気持ちをちゃんと表現できてる。ま、受け止める村井パパの力が大きい点は否めないですけどね。パブで村井パパと向かい合って「もしもハートをとられたら」を歌うシーン、サリーのひたむきな思いが伝わってきて胸キュンでした。

純名ジャッキー:宝塚出身、娘役トップだったのは知ってましたけど、生で歌を聞いたのは初めて。あぁ、娘役っぽい歌い方だなぁ~って……ジャッキーのキャラとはちょいと違う歌声だったような印象もありましたけど、最後にジェラルドにひっぱたかれて素直になって結ばれちゃうことを考えると、ジャッキーは可愛らしい面がある女性だと思うので、良かったのではないかと……ダンスの方はさすが って感じで素敵でした。リズム感があって、動きが軽やかで、表情も明るくて、体から音符が出ているみたいだったわ~

涼風マリア:同じ部署の新人ちゃんが大好きな涼風さん。じいはダウンロード購入したベルばらの曲の歌声しか知らなくて、生で聞くのは今回が初。ベルばらの時は気にならなかったんですけど、今回はちょいと……悪くはないんですけど、マリアっぽくないような マリアっていう役、涼風さんの実年齢以上の年齢だと思うんですよね。だからその雰囲気を出そうとしていることはよ~~く分かるんですけど、歌声は落ち着いた感じではあるけれど、熟した大人の雰囲気はなくて。。。だから、歌声の中にいろんなキャラが同居していて、マリアという役が定まってないような……聞いていて頭の中が混乱しそうになりました。あと、演技ももうちょっと 舞台で演じる役として歩くだけでも大変って聞いたことがありますけど、今回のマリア、結構舞台の端っこで立ってるシーンが多くて、その時の気持ち、存在感が伝わってこないんですよ。はっきり言っちゃうと、ただ突っ立ってるだけ みたいな……それに、2幕でビルが出て行く時、最後に別れのキスをするシーンがあるんですけど、ビルに対して「あなたを本当に愛していたのよ」みたいなセリフを言うんですよ。何となくビルのためを思って厳しくしてて、不器用だから愛情表現ができなかったんだろうなぁ~ってのは想像できますけど、唐突感がどうも…… あ、言いたい放題になっちゃったけど、素敵な場面もいっぱいありましたよ お茶目なおばちゃまっぽいシーンは面白かったし、1幕ラストのランベスウォークのダンスはさすが 目がキラキラ しててかっこよかった~~

村井ジョン卿:お茶目なおじさまっぷりが楽しかったです ビル&弁護士と酔っ払いながら「クソババ~(=マリア)と闘うぞ~~」って話すところ、笑い転げてしまいました 最初は怖そうなキャラかなぁ~と思ったんですけど、実はマリアを密かに思い続ける少年の心を持った男で……最後はビルの幸せを願って身を引く決意をするサリーを助ける ま、自分がマリアを思う気持ちがあったからサリーの気持ちが分かったと思うんですけど、それにしても、結構おいしい役どころではあると思いました

1幕ラストのランベスウォーク、噂には聞いてましたけど、キャストの皆さんが客席に降りてきて一緒に踊るんですね~~じいの近くには純名さんや村井パパが踊りにきてましたわ ラストはランベス~の歌詞も出てきて、客席総立ちで踊り歌って手も上げてイエ~イって。。。もちろん、騒ぐの大好きなじいですので、歌いながらノリノリで踊ってました 裏打ちのリズム、1拍目は体で刻むので踊りやすいんですよ~~ いや~~楽しかったぁぁ~~気分爽快でっす